
外出時の持ち物を減らしたい
外出時にできるだけ荷物を減らしたい。そう思い、さまざまな財布を調べた結果、たどり着いたのがこれ。 EDISON LAB FINALE UT

フリック入力などを発明した小川コータさんが発明した財布。これが個人的には最高の財布で名前の通り、人生のフィナーレを飾る財布になると思っている。
ミニマリスト界隈ではabrAsusなどが定番だが、このEDISON LAB FINALE UTの何が優れているのか? その魅力を解説していく。
外出時の必携3アイテム
私が外出時に必ず持ち歩くのは「財布・鍵・スマホ」。 大多数の人も同じだろう。

以前の私は、この3つを持ち歩いていたが、ズボンのポケットに入れるとどうしても1つのポケットに2つ入ることになり、不格好に膨らむのが気になっていた。もしくは車を運転する時などは圧迫感を嫌ってボディバッグを持つことになり、どうにかしたいと思うように。
財布に鍵を収納する発想
そこで、「3つのうち2つを1つにまとめられないか?」と考え、探し始めた。 必然的に財布とキーケースを統合する方向になり、いろいろ調べた結果、鍵をスマートに収納でき、落下防止の紐穴があるEDISON LAB FINALEシリーズにたどり着いた。

この財布は、鍵を入れるスペースが確保されており、さらに紐穴付きで鍵の紛失リスクがない。
しかも構造が工夫されていて、小さい上に、二つ折りでもかなり薄い(厚さ10mm)。

※鍵紐の穴だけでなく、小鍵やスキャン用のカード穴もあって使い勝手が良い。
小銭は15枚までしか入らないが、私はキャッシュレス化を進めているため問題なし。仮に小銭が出ても、999円の端数で最大15枚なので、不足はない(新作のFINALE2は小銭が25枚入る)。
また、小銭は家に帰った後に車用の小銭入れに移してリセットすれば、常に身軽でいられる。
さらに、カードも十分収納可能。本革仕様で価格以上の高級感もある。
進化した新作EDISON LAB FINALE UT
EDISON LAB FINALEを不満なく使っていたが、ある日Amazonのおすすめで新作EDISON LAB FINALE UTを発見。

何気なく見てみると、厚さ10mmや鍵収納有など従来の長所を残しつつ、細かい改良が加えられており、思わず心が動いた。
【改良ポイント】
1、ガマ口が廃止
旧モデルの特徴だったガマ口小銭入れ。小銭をほぼ使わない私には出っ張りが邪魔だったので、なくなってスッキリ。小銭の収納方法は最後の動画を見てほしい。
2、金属不使用
本革のみの構造で、より薄く・軽くなった。なのに、日常使いで困らない細かな工夫がある。
3、独自のロック機構
金属を使わずにロックできる仕組みで、不用意に開かない。
4、鍵の抜き差しがスムーズ

鍵を差し込む部分が柔軟に動くため、財布を開かずに鍵を使えるので、家の鍵を開ける際も最小限の動きで済む。
5、鍵の部分が柔軟なので、横にあるカードも財布を開かずに出し入れできる
※ カード入れはモビロンバンド仕様で、カードが落ちる心配なし。耐久性も販売元によれば十分とのこと(まだ数ヶ月の使用なので長期的な評価は不明)。
※レザーペーパーと本革の2種類展開。レザーペーパーの方が軽く薄いとのことだが、耐久性を考えて私は本革に。
縦使いの新発想
この財布の面白い点は、縦方向で使う設計になっていること。
小銭の出し入れやロック操作など、鍵を縦に使う前提で作られている。
最初は戸惑ったが、慣れるとむしろ使いやすく感じるのが面白い。
小銭収納は引き続き最大15枚なので、普段使いで困ることもない。
最高の財布
薄さや軽さに特化した財布には敵わない部分もあるが、私のように「完全キャッシュレスにはできていないけど、現金払いの機会は少ない」+「家の鍵を無くすリスクを減らしつつ荷物を減らしたい」という人には強くオススメできる。
EDISON LAB FINALE UTは、ミニマリストを目指す人にとって最適解の財布の一つ。興味の湧いた方はぜひ試して欲しい。後悔はしないと思う。

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