
新年度になって仕事が忙しく、更新が止まっていたが、少し落ち着いてきたので近況をまとめておく。
資産状況
現在の資産額は 3650万円。昨年末に資産3000万円を達成し、アッパーマス層の仲間入りができたが、順調に資産を伸ばせている。
一時は「トランプショック」で2800万円台まで叩き落とされたが、その後は日本株もアメリカ株も好調に推移してくれたおかげで、見事に回復し過去最高を更新。もちろん、毎月30万円の新NISA積立は継続中。

投資比率は円グラフにある通り、株98%・現金2%という極端なポートフォリオ。
「3000万円を超えたら債券を組み込め」なんてよく言われるが、まだ資産形成期なので全力投資一択。現金は100万円前後しかないが、実家暮らしなら10ヶ月分の生活防衛資金にはなるので全く問題なし。
要するに──リスクもリターンもフルスロットルで突っ込む、これがこどおじの強みである。
投資戦略
基本はインデックス投資(オルカン)に全プッパ。
ただし、筆者は高配当株も3割ほど仕込んでいる。これには理由がある。
- FIRE後の暴落期を乗り切るため
サイドFIREを目指しているが、いざ暴落期がくると取り崩すのは精神的にきつい。だからこそ、労働収入+節約+配当で凌ぐ体制を整えている。FIRE時には年間100万円の配当収入を目指しており、暴落を気にせず生活を回せる余裕が欲しい。
※資産形成期はインデックスで、FIRE後に高配当株の取り入れも考えたが、高配当投資の知識なしで行うのは怖すぎる。 - 趣味車の維持費を配当でカバーするため
私は車オタクで、足車と趣味車の2台持ちという禁断プレイをしている。資産形成を考えると後ろめたいが、配当金を維持費に充てれば心理的な罪悪感は薄れる。実際、現在の配当収入は税引後でも年間30万円を超えており、趣味車の維持費はほぼ無傷。「趣味は配当で賄う」──こどおじならではの贅沢なロジックだ。 - 日本株の株主還元強化に期待
インフレが進んでいる上に、企業の株主還元姿勢も強まっている。このまま増配・自社株買いが増えれば、株価も配当も右肩上がりになる可能性は高い。配当と趣味車戦略を考えれば、日本株の3割は十分アリだ。
今後の方針
現状は新NISAでインデックスに全振りしているが、FIRE後のバランスを考えると、日本株の比率も高める必要がある。
とはいえ、高配当株はタイミング投資になるので、どこかで現金比率を高めるのも課題。
「キリよく年内はインデックスに全力投資して、年明けから配分を見直そう」──そう思っているが、結局タイミングを逃している未来が目に浮かぶ。まあ、それも含めて投資のリアルだ。
まとめ
- 資産額は3650万円に到達(過去最高更新中)
- 投資比率は株98%・現金2%というフルリスク仕様
- 配当金は年間30万円超で、趣味車の維持費をカバー
- 今後は配当100万円を目指して日本株比率を調整予定
相変わらずのこどおじFIRE戦略だが、実家暮らしの圧倒的な固定費削減力を活かせば、純富裕層の資産5000万円も数年で射程圏内。
「リスクを取れるうちに全力投資」──これができるのは、こどおじの特権である。





